従業員満足度調査

今成長している企業の共通点はESの高い会社

今成長している企業の共通点はESの高い会社

バブルが崩壊し、失われた10年を経て、今「格差社会」と呼ばれる世の中になりました。若者を中心とした労働者が会社のことを信用できなくなり、また会社も社員は合理的に使うものだと非正規社員の比率を増やし続けています。

 

その結果、企業の労働現場で起こっていることが、会社と社員のコミュニケーション不足、そしてそれに連動するかのような労使トラブルの増加です。

 

 

このような状態を打開するため、企業は社員のモチベーションアップのためにさまざまな人事制度を導入してきました。その代表的なものは、「目標管理制度」を中心とした成果主義人事制度でした。

 

このような成果主義評価制度は、うまく運用すれば企業業績へ一定の効果を上げることができる制度でした。しかし、多くの企業ではそれだけでは継続的に社員のモチベーションを向上させ続けることができず、制度全体の見直しを余儀なくされています。

 

 

では、今成長している企業の共通点はどのようなことなのでしょうか。

 

実はその共通点を表すキーワードが「ES(従業員満足)が高い会社なのです。

 

 

よく企業の資源は「人・モノ・金」だということが言われますが、IT技術が発達し、さまざまな情報を簡単に手に入れられることができるようになった現在では、「人」の重要性がさらに増していることは言うまでもありません。

 

社会が多様化し、さまざまなサービスや商品が専門化していく中で、伸びている企業はこれまで以上に「人財」の重要性に気づき、ESの向上に力を注ぎ始めているのです。

 

あるアメリカの流通系企業の統計データによると、ESが高い会社とそうでない会社の業績の差は3倍であるとまで言われています。

 

 

優秀な人材が集まり、育ち、力を発揮し、辞めない会社こそがこれから成長する会社なのであり、そのためにESを高めることは、CS(顧客満足)を高める以上に企業にとって重要なこととなってきているのです。

 

 

人事マネージメント 2009年1月号より一部抜粋


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