従業員満足度調査

社員の実態の把握はES向上の第一歩

社員の実態の把握はES向上の第一歩

ネッツトヨタ浜松は社員約400名を抱えている。ES向上のために社員の意識調査を無記名で実施した。

 

 

それを集計し、傾向として浮かび上がった不満や悩みでは、営業スタッフは労働時間と休日の問題が多かった。どうしても客の都合に合わせた職種柄、遅い時間帯の実務も多い。また、土日祝日は出勤日となるため、特に若い社員は家族サービスや子供との触れ合いの時間を取れないという悩みを抱えている。

 

一方サービススタッフにおいては、労務状況よりも給与面への要望が多かった。こうした社員の実態を踏まえることは、ES向上の第一歩となる。

 

 

同社では、CS(顧客満足)向上を営業施策の中に位置付け取り組んでいるが、「ESはCSにつながっている」という考えの下、さまざまな活動を進めている。

 

最も重要視しているテーマが、管理職幹部と従業員のコミュニケーション。具体的には、目標管理制度を設け、従業員は年度毎に個々の目標を立てて、その取り組みや成果について幹部がヒヤリングを実施している。さらに総務部長と営業部長が各拠点に出向き、全スタッフと話し合いの場を設けている。

 

社員からは「今までになく新鮮な機会」と捕らえられているようで、そこで新たな問題が表面化するというよりも、そうした社員一人ひとりを気にかけている会社側の姿勢が伝わることで、士気向上につながっているようだ。

 

 

このように同社は、ES向上のために様々な取り組みをしているが、「すぐに成果が上がることではないので、時間がかかってもしっかりと本物になるように取り組みたい」と、継続的に着実な活動を進めていく意向だ。

 

 

AM NETWORK 2007年9月号より一部抜粋


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